株式会社 鈴木防水工業
〒424-0845
静岡市清水区船原2丁目123
TEL.054-345-8212
FAX.054-347-3924
 
 
防水工事
 
防水工事とは、建物の雨や水にさらされる部分を防水処理することで、建物内部に水が染み込むのを防ぐ工事です。
一般的な鉄筋コンクリート構造物には、初期硬化によりわずかながらクラック(ひび割れ)が存在しています。最初はまったく影響ありませんが、年月と共にその微小なクラックが大きくなっていき、水漏れなどの原因になります。
一般的な木造建築物の場合、主に外壁部分に使用されるサイディングの接続部分に使われているコーキングが年数経過により切れ、そこから雨水などが侵入することがあります。
 
防水工事の種類
 
アスファルトシート防水
新築またはアスファルト防水の改修時に多く使われる工法です。
トーチシートはバーナーによる熱で下地と防水シートを溶着させる工法で従来からある熱アスファルト防水の短所である煙・匂いの危険性を極力おさえてあり、その防水性・防水施工性も良く信頼性のある強靭ですばらしい工法と言えます。
 
ゴムシート防水
合成ゴム系のシート状の材料1枚を使用した防水工事です。接着工法と機械的固定工法で工事を行います。シートの下地の動きに対する追従性がよく、特にALCパネル下地に対してその特徴を十分に生かすことができます。ただ、防水層としての厚みが薄いため、鳥の啄ばみなどによる損傷を受けやすいという欠点があります。
 
塩化ビニルシート防水
塩化ビニル樹脂系のシート状の材料を使用した防水工事です。屋外での日光による紫外線、熱、オゾンに対し優れた耐久性を持っています。塩ビシートは素材自体が予めカラフルに着色され高い耐久性があるため、防水層のメンテナンスとして一般的な保護塗装が原則不要になり維持管理費も節約することができます。
 
バルコニーウレタン防水
防水工事の中でも最も一般的な工事であり、最近の改修工事の比率の急増とともにウレタン防水の需要も増えています。
その特徴は、防水層が軽量であり建築物に負担をかけない点と、ウレタン塗膜が複雑な収まりにも容易に対応でき、防水面に継ぎ目のないシームレスな防水層を形成でき、定期的なトップコートの塗り替えをすることで、防水層を紫外線劣化から長期にわたり防ぎます。
 
FRP防水
FRPは繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称で、ガラス繊維などの強化材(補強材)で補強されたプラスチック、という意味です。FRPは数々の優れた特性を持っており、例えば強度・耐水性・成型性が優れていることから、船舶、水槽、バスタブ、波板、自動車、屋根材等として広く使用されています。
FRP防水は、上記のような優れたFRPの特性を防水分野に応用したもので、防水層は軽量かつ強靭、耐熱性・耐食性・耐候性などに優れているという特長があります。FRP防水は、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水です。従って出来上がった防水層は、継ぎ目のないシームレスな層となり、優れた防水性能を発揮します。また、塗膜の硬化速度が速く、何層も塗り重ねる仕様でも1日で施工を完了させることも可能です。
 
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